森の道草
 足元や頭の上にも目を向けていきたいと思い、文化の森のまわり、美濃加茂市の中など、身近な、あたりまえで、ふだんはあまり目にとまらないかもしれない動植物などをご紹介しています。
 ただし、道草をするので不定期更新、動植物を守るために場所は明らかにしないことがありますので、ご承知おきください。
タンポポがきれいに花開きました。
2025/03/20No.263
 ひなたは暖かい日差しが降り注いでいます。
 南駐車場の近く、午前中の陽がよくあたる場所で、タンポポが一つ、二つ、三つ咲いていました。

 まだ花が開いたばかり。
セイヨウタンポポ
フキノトウ
2025/03/14No.262
 毎年、芝生広場の南端にフキが生える一帯があります。
 今年も様子を見に行きましたら、小さなフキノトウが一つ生えていました。
 今年は葉の出はあまり良くないようですが、これからすくすく大きく広がっていくことを期待したいと思います。
フキノトウ
文化の森のちかくで、キツネ
2025/02/28No.261
 文化の森のスタッフが見かけた生き物です。
 開館したころは、キジやイノシシなどを見かけることもありました。

 キツネは初めてです。
 ちょっと小さいけれど、赤い矢印の先にいます。

 今度はこの目で確かめたいです。
 
文化の森のちかくで、キツネ
絶妙な場所にタマゴ
2025/02/21No.260
 文化の森の敷地内の別棟・生活体験館(まゆの家)の雨戸、サッシなどは木でできています。

 雨戸の裏にいろいろな生き物がタマゴを産みつけて、少しでも「暖かい」場所で冬越しをしようという中、なんとも危険なところに、カマキリのタマゴがありました。

 あと少しずれていたら・・・、といううまい場所です。
 
カマキリの仲間のタマゴ
芝生広場のハクセキレイ
2025/01/31No.259
 芝生広場によくいるハクセキレイです。
 撮影したのは、1月30日の午後。芝生広場の芝生の間を歩きながら、「何か」をついばんでいました。

 後ろ姿を撮らせてもらいました。
芝生広場のハクセキレイ
まゆの家の屋根に生えていたコケの仲間
2025/01/05No.258
 2025年の文化の森は、昨日1月4日から開館しています。
 森の中を歩くと、しっとりとぬれた黄色い落ち葉や枯れたひっつきむしの仲間が目に入ってきます。

 写真は、まゆの家の西側のあたりに落ちいたコケの仲間。ふっくら、ふんわりした様を記録!少し離れて屋根を見上げると同じようなまるくなったコケがいっぱいついていました。
 
まんまるふんわりのコケの仲間
わくわくクラブ 「冬のトリ」
2024/12/15No.257
 親子向けの活動「自然探検発見わくわくクラブ」の2024年度最後の会がありました。
 文化の森の中の雑木林にいるトリ、西側の太郎洞池にいるトリ、中部台パークにいるトリなどを、双眼鏡を使って観察をしました。

 ダイサギやアオサギ、ジョウビタキ、モズなど声だけを含めて23種類のトリに出会うことができました。
 写真は、太郎洞池にいたカルガモです。
 くちばしの先がちょっと黄色い、スイスイと泳いでいました。
カルガモ
わが子をまもる
2024/12/10No.256
 森の中を歩くと、枝と枝のあいだに巣を作っている、大きなクモに出会います。建物の周りにも、巣を作っていますが、そろそろタマゴの時期になります。

 今日、建物に産卵したタマゴとクモの様子を撮影しました。しばらく見ていたのですが、じっとしていてまるで守っているようでした。
わが子をまもる
雨上がりの北の森
2024/11/28No.255
 夜遅くに雨が降った北の森に、小学校1年生の子どもたちと一緒に森探検に出かけました。

 雨と夜露に濡れた色のかわった葉っぱが落ちていました。つやのある黄色い葉も茶色い葉も素敵です。

 来年もたくさんおドングリが実りますように・・・。
ドングリの葉っぱ
芽を出したアベマキ
2024/11/04No.254
 11月3日は、文化の森の「自然・探検・発見 わくわくクラブ」の3回目「ドングリで染めてみよう!」でした。
 写真は2週間ほど前の試作をした時に見つけたアベマキ。
 根をしっかり地面に伸ばし、双葉も大きく広げていました。

 あれから2週間経過。わくわくクラブのみんなと一緒にドングリを拾いに行ったら、写真のアベマキは葉の枚数も増えて、森の中で少しだけ大きくなっていました(写真はありません)。
今年のアベマキ その2
森の中のドングリ
2024/10/12No.253
 文化の森の中の散策路の周辺や森の中、駐車場などにドングリが落ち始めています。
 
 写真はアラカシの実。
 しましま帽子が特徴、一年中濃い緑色の葉をつけている常緑樹です。

 
 アップで撮影をしてみたら、実の部分が縞模様になっていることに気づきました。

 
アラカシ
オカメザサ
2024/09/28No.252
 大人のための植物観察会のあと、市内のとある場所で美濃加茂自然史研究会の方に教えていただき、オカメザサを見てきました。

 きれいな明るい緑色。
オカメザサ
今年のアベマキ
2024/09/20No.251
 9月も半ばを過ぎ、森の中にアベマキのドングリがたくさん落ちている様子をみることができるようになりました。

 写真は、芝生広場のそばのアベマキの木の下です。
 今年も大きなアベマキの実です。

今年のアベマキ
森の中のキノコ
2024/08/30No.250
 雨が降り続き、森の中もしっとりしています。

 新しいキノコが生えてきていました。サルノコシカケの仲間のようです。下から見ると、光を通すような、そんな色合いでした。
 
8月の終わり、キノコ
カマキリの抜け殻
2024/08/15No.249
 ミュージアムの中にあるカフェのツナグさんから、「外の植木鉢にいたカマキリが脱皮しましたよ。きれいな抜け殻なのでどうぞ」といただきました。

 背中から、頭の方、腹の方と二つに分かれていますが、鎌の形も触角も、脚の先まできれいに脱げています。
カマキリの抜け殻
すずしげ?な葉っぱ
2024/08/07No.248
 南の森の散策路沿いに生えていたヤマノイモの仲間。
 ヤマノイモの花がついています。

 
 レース状になった葉が、少しだけ涼しげに見えます(見えるだけで、森の中も蒸し暑い今日この頃)。
ヤマノイモ
夕方にみえた虹
2024/07/31No.247
 昨日の7月30日の夕方、少しだけ雨が降りました。

 文化の森の東駐車場からも、虹がよく見えました。
 写真には、虹の右側しか映っていませんが、中部台パークのあたりからですと、左側もはっきり見えました。



 うっすらと副虹もみえますね。
2024年7月30日 18:30頃の撮影
虫よけになるかな?
2024/07/18No.246
 ちまたで話題のオニヤンマの虫よけ。
 観察会でも携帯していらっしゃる方も多いです。

 昨日帰宅しようとして自家用車へ向かったら、車のアンテナに!
 ずっとついていてくれたら、虫よけになったのになぁ。
 
本物のオニヤンマ
昨日の観察会で出会ったカエル
2024/06/30No.245
 昨日の観察会で出会ったのは、植物だけではありません。数は少なかったのですが、昆虫や鳥(声だけ)などにも出会えました。

 写真は観察の道筋で出会ったカエル。
 目の上下の金色の部分がとても素敵でした。
 
ヤマアカガエルの仲間かな
大人のための植物観察会で出会ったオカトラノオ
2024/06/29No.244
 本日は、大人のための植物観察会の2回目を開催、三和町から山之上富士の途中までを目指しました。

 途中で出会ったオカトラノオ。木漏れ日の差し込む山道で、白い花はよく目に留まります。
 花を拡大したら、先客がいましたよ。
オカトラノオ
オカトラノオ その2