みのかもの山、望む山
2024年5月発行/A4判/12P/68g
「広報みのかも」2023年5月号から2024年4月号まで全12回にわたり掲載したコラム「みのかもの山、望む山」をまとめて紹介しています。美濃加茂市域は豊かな恵みをもたらす山々に囲まれ、それらは河川とともに、この地の暮らしに大きな影響を与えてきました。美濃加茂市内を含めた周辺で身近に親しまれている山と、市内から遠くに望むことができる山について、まつわる文化や歴史、自然について紹介しながら、山と人との深いかかわりについてたどった1冊です。
【展覧会情報】
石に刻む展
2024年3月発行/A4判/22P/108g
令和6年3月から6月まで、現在開催中の企画展、「石に刻む展」-とどめる記録、まじわる思い-の展示図録です。人は古来より石に文字や形を刻んできました。私たちの身の回りに点在する石仏をはじめ、記念碑や道標。路傍で静かに建ち続ける石の声に耳を傾け「石に刻む」という人の営みについて思いを巡らせます。
【展覧会情報】
「子どもの時のおもひで」を読みとく展―津田左右吉生誕150年―
2023年4月発行/A4判/8P/25g
令和5年4月から5月に行われた企画展「子どもの時のおもひで」を読みとく展 ―津田左右吉生誕150年―の展示図録。美濃加茂市の名誉市民でもある歴史学者・津田左右吉が晩年に綴った「子どもの時のおもひで」という文章から、少年時代の津田を育んだ自然の風景、家族の暮らしぶり、小学生時代の勉学などについてを紹介しています。
【展覧会情報】
ハコ展 ~箱膳から「ハコモノ」まで
2023年3月発行/A4判/78P/286g
令和4年7月から8月に行われた企画展「ハコ展 ~箱膳から「ハコモノ」まで」の記録集。展覧会では、さまざまな素材やかたち、用途や機能を持つ箱の世界について収蔵資料を中心に紹介したほか、今を生きる人々が大切にしている想い出の詰まった箱や、「ハコモノ」といわれる博物館についても取り上げました。記録集では展覧会で展示された資料や解説パネルなどを紹介しています。
【展覧会情報】 【内容:PDF】
舩坂芳助 ドローイング・コラージュ展
2022年9月発行/B5判/51P/182g
2022年9月17日(金)~ 10月23日(日)まで当館で 開催しました企画展「舩坂芳助 ドローイング・コラージュ 展」の記録集です。
【展覧会情報】
バス停からの小さな旅
2022年3月発行/A4判/36P/135g
ふだんは車などで通り過ぎてしまっている場所です が、ちょっと足を止めてみてみると、今まで気がつかな かったものや景色など、思いがけない発見をすることが あります。身近なところにこそ、面白いものはいっぱい です。市内各地に細かく運行されている「あい愛バス」 に乗り、バス停で降り、そして少し歩いて、ちょっとし た旅気分を味わってみませんか?
そんな思いで、みのかも文化の森が「広報みのかも」 2019 年 5 月号から 2022 年 4 月号まで 36 回にわたり掲 載した「バス停からの小さな旅」をまとめて紹介します。
【展覧会情報】
墨痕に咲う
2022年1月発行/A4判/18P/105g
人の咲うを愛す――。美濃国出身の仙厓義梵 (1750-1837) は 自らの絵をこう称し、自由で柔らかな筆致で、見る者の頬が 思わず緩んでしまうような作品を残しました。 早稲田大学會津八一記念博物館には、近世の数多くの「禅画」 が所蔵されています。一方、美濃は仙厓をはじめ、白隠慧鶴、 雪潭紹璞 など書画をよくした禅僧とゆかりが深く、美濃加 茂市や周辺にはその墨画・墨蹟が各地に伝わり、足跡がのこ ります。 この展覧会では、禅僧たちの生涯と思想をひもときながら、 独創的な絵が生まれたその意図に迫ります。今も変わらぬ祈 りの奥深さや墨と人との交わりを感じていただきます。
【展覧会情報】
鉄道のまち展
2021年12月発行/A4判/22P/110g
「鉄道のまち」として、どのように鉄道が整備され人々 に影響をあたえたのか、さらに駅を中心とした町の発展 がどのように進んでいったかを紹介するとともに、今生 きる人々の心の中に鉄道や駅の存在がどのようにのこっ ているか、その記憶をたどる場にもしたいと考えます。 駅-。そこに降り立つと私たちは、ときにはいく先々に 胸をおどらせ、ときには故郷のようなやすらぎを感じ、 ときには出発点として気持ちを新たにするでしょう。人 生のさまざまなシーンにおいて情景に溶け込んできた場 所。みなさんにとって “駅” とはどのような存在ですか? 単なるモノや情報の集積地にとどまらない、人々との駅 の分かちがたい関りがあるはずです。
【展覧会情報】
楽しくなる古文書
~明智光秀を中心に~
(解説小冊子)
2020年4月発行/A4判/12P/48g
美濃にゆかりがある明智光秀の館蔵史料4点について紹介。現代人にとっては縁遠い古文書が読める心地よさを味わっていただくために、文字の読みなど詳しい説明が書いてあります。光秀が生きた戦国の時代に思いを馳せイメージを描いてください。
【展覧会情報】
瑞林寺 五百年のはるかな旅展
展示図録
2019年3月発行/A5判/40P/78g
中世に開かれた臨済宗の寺院である美濃加茂市蜂屋町の瑞林寺。信仰の場にとどまらず、政治的、文化的な拠点、観光地としての役割を果たしたことを示す史料や文化財の数々を紹介しています。
【展覧会情報】
まちのいいもの よいところ
-山之上- 展
2017年12月発行/A5判/40P/60g
平成29年12月から平成30年1月に行われた企画展「まちのいいもの よいところ―山之上―」展の展示図録。山之上町の歴史や文化、自然などから、見どころや名物といえるようなもの・場所・出来事・人について、24のテーマで紹介しています。
【展覧会情報】
このあたりの自然
-加茂地区の生物多様性調査からみえてきたこと
2017年7月発行/A5判/14P/40g
平成29年7月から8月に行われた「このあたりの自然展」の図録。平成27年度から3年間、美濃加茂自然史研究会と地区の調査員が行った加茂地区の生物多様性調査の中間報告です。調査から分かったこの地区の大地、動植物の特徴を簡単にご紹介。
【展覧会情報】
「地方」文化の作りびと
-詩人・長尾和男と若葉文藝-
2015年2月発行/B5判/48P/137g
平成27年2月から3月に行われた企画展「地方」文化のつくりびと―詩人・長尾和男と若葉文藝―」の調査報告書。長尾の詩人としての歩み、加茂農林学校での木彫指導、戦後の詩誌の発刊、装丁のための版画制作等、美濃加茂を拠点に展開した多彩な活動を紹介しています。
【展覧会情報】
「ラインの風景」展
‐めぐる人々とその歴史‐
2015年4月発行/A4判/12P/61g
平成27年4月から6月に行われた企画展「ラインの風景」展のミニパンフレット。大正期から昭和初期にかけて創り上げられた名所「日本ライン」(木曽川)の変遷と、「風景」「郷土」の魅力にあらためて気づいた人々の意識の芽生えを紹介。展示資料の一部を掲載。
【展覧会情報】
「堀江良一展図録 版画・油彩」
2013年4月発行/A4判/19P/127g
平成25年4月から6月に行われた「堀江良一展 版画・油彩」の展示図録。 堀江良一の1960年代から現在までの半世紀近くにわたる多彩な制作作品を紹介しています。
【展覧会情報】
「岡本一平展
-世態人情を描く-」図録
2013年2月発行/A4判/18P/87g
平成25年2月から平成25年3月まで行われた「岡本一平展 -世態人情を描く-」の展示図録。 「漫画家 岡本一平の仕事」「一平の肉筆漫画」「新水や空 俳優の部」「一平と坪内逍遙、かの子」「『新水や空 政治家の部』、洋行」「疎開、岐阜での活動」について紹介しています。
【展覧会情報】
没後50年 津田左右吉展図録
2011年10月発行/A4判/72P/296g
平成23年12月から平成24年3月に行われた「没後50年 津田左右吉展」の展示図録。「津田の生い立ちと風土、時代」「記紀批判の成立」「国民思想研究の展開」「東洋思想史研究」「津田事件」「生活・交流・影響」について紹介しています。
【展覧会情報】
坂井範一展図録2010
-すきなものをすきなように-
2010年1月発行/A4判/51P/270g
平成22年1月から3月に行われた「すきなものをすきなように坂井範一展」の 展示図録。愛らしさと鮮烈さを兼ね備えたモダンな作品を紹介しています。
【展覧会情報】
蜂屋柿 その歴史と人々 展
2008年12月発行/A4判/28P/182g
平成20年12月から平成21年2月まで行われた「蜂屋柿 その歴史と人々」展の展示図録。蜂屋柿に関わる人々とこの地域の歴史をさまざまな側面から紹介した展覧会の展示資料及び展示図版の一部を掲載。
【展覧会情報】
暮らしを彩る明治の「刷り物」展 ―半原版画館コレクションから―
2008年7月発行/A4判/6P/54g
地質学者でもある糸魚川淳二氏が館長を務める半原版画館(瑞浪市日吉半原)に収蔵された2,000点を超えるコレクションから、庶民の暮らしを彩った石版画の数々を紹介します。石版画は当時「刷り物」と呼ばれ、庶民が自ら手に取り楽しむ絵画として流通していました。印刷技術が移り変わる中、写真に近い再現性をもった石版画は明治20年代に最盛期を迎えます。石版技法の変遷と明治の歴史とを紹介し、多様な美しさと面白さをみせる石版画の数々を紹介します。
【展覧会情報】
岐阜縣二人展
松本竣介・麻生三郎
2008年2月発行/A4変判/14P/50g
可児郡を中心とするこの地域には、亜炭の採掘で反映した時期がありました。1947年、伏見口駅前(現・明智駅)にあった亜炭の従業員労働組合本部で行われた松本竣介と麻生三郎の展覧会と、亜炭をめぐる人々や地域の歴史を紹介します。
【展覧会情報】
花をみる 鳥を描く
大矢峻嶺 展
2007年2月発行/A4判/44P/281g
美濃加茂市伊深町を出身地とする日本画家・大矢峻嶺。大正、昭和の京都画壇
を歩み、岐阜の各地で多くの作品を描き遺した峻嶺の作品を紹介します。
【展覧会情報】
素材への思い-力と可能性-展
2005年9月発行/A4判/16P/120g
石の魅力にひかれて数多くの石彫作品を残した佐光庸行、素材に向き合いかたちの追求に時を費やす、土の伊藤慶二、鉄の大嶽有一らの作品を紹介した展示図録。
【展覧会情報】
情熱の人・坪内逍遙
2005年2月発行/A4判/61P/245g
平成17年2月~3月に行われた「情熱の人・坪内逍遙展」の展示図録。
逍遙の生い立ちからその業績に至るまでの展示資料のほか、特別寄稿を掲載。
【展覧会情報】
まちの観察日記
2004年7月発行/14.7×14.7/73P/111g
平成16年7月から8月に行われた「まちの観察日記展」の展示図録。 現代を生きる人々のくらしのようすをまち歩きで発見し、研究者がこの展覧会で作品として発表したものを掲載。
【展覧会情報】
津田左右吉-その人と時代-
2004年2月発行/A4判/63P/243g
平成16年2月~3月に行われた「津田左右吉-その人と時代-展」の展示図録。期間中に展示された資料のほか、津田の業績についての特別寄稿を載せている。
【展覧会情報】
中川ともと坪内節太郎
-芝居絵の世界展
2003年9月発行/A4判/24P/200g
平成15年9月~10月に行われた「中川ともと坪内節太郎-芝居絵の世界」展の展示図録。二人の芝居絵の作品を中心に、展示作品の一部を紹介しています。
【展覧会情報】
美濃加茂にサイやゾウがいた頃 みのかもの大地と化石
2003年7月発行/A4判/51P/304g
平成15年7月~8月に行われた「美濃加茂にサイやゾウがいた頃」展の展示図録。この地域の地層や化石を写真で紹介。
【展覧会情報】
「ミノ」「カモ」の古代
―御野国戸籍から1300年― 展
2002年9月発行/A4判/30P/160g
平成14年9月14日~10月14日に開催された美濃国と加茂郡の古代についての企画展の展示図録。
【展覧会情報】
「発掘された尾崎遺跡 この地に人が残したもの」展
2002年7月発行/A4判/26P/180g
平成14年7月24日~9月1日に開催された「美濃加茂市民ミュージアム企画展」の紹介
【展覧会情報】
暖かみあふれる自然の詩情「川崎小虎」展
2002年2月発行/A4変判/35P/185g
近代日本を代表する日本画家・川崎小虎(かわさきしょうこ)の作品「夜の蔵」・「聖書を持つ少女」などを紹介します。
【展覧会情報】
「文字の登場、そして広まり-古代中世の人と文字をめぐって- 」展
2001年9月発行/A4判/57P/275g
この企画展では、過去における人と文字の関係を出土した文字資料から考察しています。過去の状況との相違に想いを巡らせることで、身近すぎて捉えにくくなってしまった文字との関わりを考える機会となるのではないでしょうか。
【展覧会情報】
親子の対話
岡本一平・岡本太郎展
2001年2月発行/A4判/39P/280g
美濃加茂市民ミュージアムの開館を機に、天衣無縫の優れた芸術家・岡本一平、岡本太郎の展覧会「親子の対話」を開催。二人との関わりと、多くの作品を交えて紹介しています。
【展覧会情報】
ART&NATURE 芸術と自然
2001年3月発行/17.5×19.5/87P/180g
芸術と自然について、また自然観や環境問題について「場」として、芸術作品を鑑賞すると同時に、対談・ワークショップなどを通じて、人々に「人と自然と芸術」を考える「場」を提供。
【展覧会情報】
村絵図と日本図
2000年11月発行/A4判/6P/80g(古地図つき)
近代的な「地図」が作成される以前、日本国内では目的に応じてさまざまな絵図が作られました。今回は市内現存の村絵図を出発点に、その一端をご紹介します。「古地図」を通して、江戸時代を探求してみてください。
【展覧会情報】
みのかも文化の森
美濃加茂市民ミュージアム
展示案内
2000年10月発行/22cm×20cm/24P/85g
市民ミュージアム内常設展示室、民具展示館、「まゆの家」生活体験館の案内書として作成されたものです。