森の日記
ムラサキツユクサ
2015/06/02No.249
森の中ではササユリ以外にもこの季節次々に花が咲きます。

そのなかのひとつ、鮮やかな紫色が目を引くムラサキツユクサもきれいに咲いています。

ムラサキツユクサもササユリのように、森の散策路沿いに咲いています。

聞くところによると、理科の実験などでもよく使われるそうですが、私の記憶をいくらたどっても、全然出てきません…あれれ…???

まだしばらくは、花が楽しめそうなので、散策がてら探してみてください。
おおきな株です
こんなところに咲いています
クチナシ
2015/05/31No.248
クチナシの木につぼみがついていました。

もうすぐ花が咲きそうです。

甘くて良い匂いなので、離れていてもすぐ気づきそうですね。

民具展示館の南側の森にあります(道路沿いなので、車にご注意ください)。

秋に収穫されるクチナシの実は、黄色の染料になるそうです。

碁盤の脚がクチナシの実をかたどっているのも有名ですね。
けっこう大きな木です
新居完成しました。
2015/05/31No.247
数日前から、せっせとつくられていた巣が、1日見なかったうちに、見事に完成していました。

経過が見れませんでした。

巣作りに何日も掛けてられないですよね、きっと。

玉子サイズの巣から、どんなふうに作っていったのかさっぱりわかませんが、とにもかくにもキレイな巣です。

新居の使い心地はいかがでしょうか。

ヒナが楽しみです。
家主は外出中でした。
ササユリが咲き始めました
2015/05/31No.246
文化の森に初夏を告げるササユリが咲き始めました。
森の中に地元の方が数本植えられたもので、毎年花を咲かせます。
今年もきれいに咲き始めました。
日当たりによって、咲く時期が少しずれており、
しばらく楽しむことができます。

HM
ササユリの花
ツバメ
2015/05/28No.245
文化の森にツバメが巣を作りはじめました。

まだ作りはじめたばかりのようで、ようやく一羽とまれるくらいの大きさです。

これから立派な巣になっていくのでしょうね。

楽しみです。
まだ玉子くらいの大きさの巣です
ブタナ
2015/05/26No.244
今年も咲いています。

どんな花かというと…


ブタナ(豚菜)【キク科エゾコウゾリナ属】

花茎は細く硬く、長さは30~50cm以上になります。
4月頃から秋口まで咲いている花期の長い花です。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本で発見されたのは昭和初期と、まだまだ歴史の浅い植物です。
フランスでは豚が好んで食べることから「豚のサラダ」(Salada de pore)と言われ、それが日本で「ブタナ」になったと言われています。
タンポポに似ていることから、別名「タンポポモドキ」とも言い、こちらの方が可愛らしく似合っていますが、根が深く、刈っても駆除できないため害草とされています。
繁殖力旺盛で、在来種への影響を心配させる植物でもあります。


とのこと。

文化の森では東駐車場脇などに咲いています。

黄色い花がたしかにタンポポに似ていますね。
文化の森には豚がいないので、どんどん生えています。
いろんな見方
2015/05/23No.243
いつも見慣れた景色でも、ちょっと距離をかえてみたり、目線をかえてみると、まったく違った景色に見えてびっくりすることがあります。

おとなの人がしゃがんで子どもの目線になったとき、エントランスホールも芝生広場も、いつもよりももっともっと広く感じるかもしれません。常設展示室のカニサイだって、何倍も大きくみえるのかもしれませんね。

見方をかえながら文化の森を散策してみるのも楽しいかもしれません。
見慣れた景色もあれあれ?
5月24日(日)はアートな一日講座
2015/05/16No.242
5月のアートな一日講座は「ガリ版風版画」を行います。

絵を描いて、昔懐かしいガリ版印刷を思い出す様な風合いの版画をつくります。

それを手ぬぐいに印刷して、世界に1枚のオリジナル手ぬぐいを作りましょう。

布地に印刷しますが、繊細な模様もキレイに印刷できて楽しいですよ。

ぜひお越しください。
だれかカニサイ柄で作ってください
ホオの花
2015/05/13No.241
 南駐車場からの散策路のすぐ右手に、一本大きなホオノキがあります。
 今年は花が咲きました。まもなくもう一つも咲きそうです。ホオの花は咲いてもすぐに終わってしまいますので、お早めにご覧ください。


…残りの一つの花は、ご覧になられましたでしょうか。5月17日に見事開きました。3日前の雨に打たれたため、少し花の開きがよくありませんでした。
ホオの花1
これから咲きます
台風6号
2015/05/12No.240
まだ5月なのに、台風が接近しています。

美濃加茂はお昼ごろから雨が降り始めました。風はまだそれほど強くないですが、これから雨脚も風も強まる予報です。

おおきな被害がなく通り過ぎるといいですね。

皆さま、お気をつけください。
春の草花あそび
2015/05/10No.239
この季節、文化の森の日当たりのよいところには、タンポポやシロツメクサがたくさん咲きます。

学習活動で来館する子どもたちのなかには、このタンポポやシロツメクサを使って植物遊びの体験をする子もいます。

週末には親子で来館して、シロツメクサでかんむりを作ったりする姿や、おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんにコツを教えながら一緒に遊んでいる姿も見かけます。

特別な道具がなくてもできて、アイディア次第でいろんなバリエーションが生まれて、世代をこえて楽しめるのは、自然のいいところですね。

文化の森には遊具はありませんが、目の前や足元に広がる自然を遊びに取り入れてもらえたらなと思います。

足が汚れると館内に入れないので、シートを敷いて遊びました。
のんびり里山観察会 1回目終わりました。
2015/05/09No.238
 2015年度ののんびり里山観察会の1回目が終わりました。
 今回は里山の恵みをテーマに、里山の植物を中心に観察、少し恵みを分けてもらい、春の味を楽しみました。
 イモムシ、毛虫が大量発生していました。一本の木についていたであろう若葉が丸々すべて食べつくされてしまった木を何本か確認しました。
けもの道を通っておりてきました
枝の先端のふくらみ…、イモムシです。
Treasure hunter明日までです
2015/05/09No.237
歩好里人(ほっこりと)さん主催の「謎解き宝探しラリーTreasure hunter」が明日まで文化の森を舞台に開催されています。

文化の森の敷地の中に隠された謎を解きながら、ファイナルクエスチョンに挑みます。

実際にやってみましたが、なかなか難しかったです。

会期は明日まで。

ぜひ挑戦してみてくださいね。
ファイナルクエスチョンがむつかしいよ!
美濃加茂Annual2015 オープニングパーティー
2015/05/02No.236
文化の森では5月1日(金)~3日(日)までの3日間、美濃加茂Annual2015「森のオープンスタジオ」を開催しています。

本日は2日目!15:00から生活体験館「まゆの家」にて、参加アーティストたちによるオープニングパーティーが行われました。

メニューはなんと、まゆの家の昔ながらの釜戸で炊いたご飯で手作りした五平餅と、豚汁、お漬け物など!
まゆの家には炭で焼いている五平餅の香ばしい香りと、豚汁の美味しそうな香りで溢れていました。

参加された皆さん、とても楽しそうで、見ているこちらまで笑顔になりました。


明日は美濃加茂Annual2015の最終日です。
14:00から「あおぞらシンポジウム」を開催致します。
アーティストの作品解説を森を散策しながら聞いてみませんか?

場所は文化の森 休憩小屋付近(雨天の場合はまゆの家)です。

皆様のお越しをお待ちしております。
手作り五平餅
パーティーの様子
パーティーの様子②
美濃加茂Annual2015 搬入日でした
2015/04/30No.235
明日から5月3日(日)までの3日間、文化の森の野外と美術工芸展示室、緑のホールでアーティスト達の作品を展示します。

本日は展示作品の搬入日で、森の中や館内を不思議な作品を持って歩いている作家さんを多く目にしました。どんな展示になるのか楽しみですね。

普段現代美術は難しいと思っている方も、森を散策しながら、楽しく現代美術を体感してみませんか?

写真の作品は守本奈央さんです。

木立の中にも作品が展示されています
美濃加茂Annual2015始まります
2015/04/29No.234
今年もGW期間に美濃加茂Annual2015が開催されます。

会期は5月1日(金)~5月3日(日)。

森中が、様々なアーティスト達のオープンスタジオとなります。

普段の森とはひとあじもふたあじも違った景色が見られます。

今年の会期中はお天気もよいという予報。

この時季の森は散策していてもとても気持ちいいです。

皆様のお越しをお待ちしております。

初日5月1日は13:00~となっておりますのでお気をつけください。
今年はどんな作品が観られるかな
泳ぐ鯉のぼり
2015/04/29No.233
鯉のぼり立ては5月5日(火)までです。

25日からは、まゆの家と民具展示館にて「収蔵品展 蚕とまゆ展」も開催して降ります。

お散歩がてらお越しください。
泳いでいる姿に撮影成功!
大人のための植物観察会 1回目
2015/04/26No.232
 4月26日、27年度の大人のための観察会の1回目を健康の森で開催しました。
 健康の森の管理棟を出発し、山之上富士のふもとのあたりまで歩きました。アケビやフジの花などこの季節に見られる植物を観察、オオルリやヤマガラなどの鳥の声も聞くことができました。
植物観察中
明日は「春・朗読の一日」
2015/04/25No.231
「春・朗読の一日」は自分たちのスタイルで表現する朗読を行い、参加者全員で楽しむ催しです。

今年も大勢の皆様に参加のご応募をいただきました。
明日は9:30~17:30まで、緑のホールで参加者の皆様が順に朗読を行います。
ホールへの入場は無料です。
1ステージのみの入場もOKです。

ぜひぜひお気軽にお越しください。
聴きにきてね。待ってます。
托葉
2015/04/25No.230
托葉とはいったいなんでしょう。

「葉」の字をあてていますが、葉っぱではないそうです。
葉ではなく、葉の付け根にある付属物で、葉を包んで保護したり、伸びる前の葉を守ったりする役目があるそうです。
保護したり、守ったりということは人知れずひっそりと冬に活躍していたものではないでしょうか。
そして、春にはお役目が終了するのでは…?

というわけで、芽吹いたばかりの新芽を目印に托葉を探しに森の中に行ってきました。
南駐車場へ抜ける直前のところに生えている大きなホオノキ。
先週見たときにはまだ冬芽が開いていなかったのですが、今週の暖かさのおかげか、みごとに開いていました。
柔らかそうな黄緑色の葉の下に茶色の托葉を発見!
どの枝の葉の側にもまだ托葉はついていましたが、あっという間に落ちてしまうんでしょうね。
お役目お疲れさまでした。

撮影した写真を見て思ったのですが、芽吹いたばかりのホオノキの葉は、一枚一枚くるんと丸まっているんですね。
互いに重なり合っているんじゃないことも初めて知りました。
4月17日まだぎゅっと縮まった冬芽がほとんどでした
4月25日柔らかそうな葉っぱが出ていました