森の日記
明日は「春・朗読の一日」
2015/04/25No.231
「春・朗読の一日」は自分たちのスタイルで表現する朗読を行い、参加者全員で楽しむ催しです。

今年も大勢の皆様に参加のご応募をいただきました。
明日は9:30~17:30まで、緑のホールで参加者の皆様が順に朗読を行います。
ホールへの入場は無料です。
1ステージのみの入場もOKです。

ぜひぜひお気軽にお越しください。
聴きにきてね。待ってます。
托葉
2015/04/25No.230
托葉とはいったいなんでしょう。

「葉」の字をあてていますが、葉っぱではないそうです。
葉ではなく、葉の付け根にある付属物で、葉を包んで保護したり、伸びる前の葉を守ったりする役目があるそうです。
保護したり、守ったりということは人知れずひっそりと冬に活躍していたものではないでしょうか。
そして、春にはお役目が終了するのでは…?

というわけで、芽吹いたばかりの新芽を目印に托葉を探しに森の中に行ってきました。
南駐車場へ抜ける直前のところに生えている大きなホオノキ。
先週見たときにはまだ冬芽が開いていなかったのですが、今週の暖かさのおかげか、みごとに開いていました。
柔らかそうな黄緑色の葉の下に茶色の托葉を発見!
どの枝の葉の側にもまだ托葉はついていましたが、あっという間に落ちてしまうんでしょうね。
お役目お疲れさまでした。

撮影した写真を見て思ったのですが、芽吹いたばかりのホオノキの葉は、一枚一枚くるんと丸まっているんですね。
互いに重なり合っているんじゃないことも初めて知りました。
4月17日まだぎゅっと縮まった冬芽がほとんどでした
4月25日柔らかそうな葉っぱが出ていました
鯉のぼり
2015/04/19No.229
まゆの家の前庭に、この時期恒例の鯉のぼりがお目見えしました。

5月5日まで泳いでいます。
次は「泳いでいる」写真が撮りたいです
今年度最初の企画展が始まりました
2015/04/18No.228
「ラインの風景」展 -めぐる人々とその歴史-、本日から始まりました。

会期中はミュージアムトークやフォーラム、バスツアーなど関連イベントも開催されます。

ぜひお越しください。


●ミュージアムトーク
4/18(土)、5/15(金)各日①11:00~②14:00~
当館学芸員による展示解説です。
企画展示室の入場料200円が必要です。


●スペシャルトーク
5/9(土)①11:00~②14:00~
講師に松永直幸氏をお迎えして、日本ラインを描いた画家・吉田発三郎を中心に解説していただきます。
企画展示室の入場料200円が必要です。


●ミュージアムフォーラム「風景と郷土を見つめはじめた時代」
5/24(日)13:30~15:00
講師に羽賀祥二氏をお招きして、「風景」「風土」「郷土」の歴史と今を考えます。(参加料無料、事前申込不要)

●ミュージアムイベント「ラインの風景を訪ねて」
5/30(土)10:00~15:30
ライン下りのゆかりの地などをバスで訪ねます。(定員30名)
参加料:300円
ハガキ、ご来館、HP講座申込専用メールフォームによる事前申込が必要です。【4/25(土)~5/17(日)必着】
※申込多数の場合は抽選となります
企画展示室で開催中です
すくすく育っています
2015/04/17No.227
シロツメクサとフキ。

今はタンポポやスミレが咲いていますが、もうしばらくするとシロツメクサがいたるところに咲きます。まだすごく小さい葉っぱです。

フキもついこの間まで、フキノトウが出てきた!と思っていたのに、あっという間に葉が育っています。

フキノトウもすくすく巨大化していました。
葉っぱは小さいけれど、模様は一人前
毎年気づいたときには斜面の下に大量に生えています
もう食べられません
スミレ
2015/04/17No.226
この時季は足下を見て歩くのも楽しいです。
南駐車場の近くで発見
「森の道草」はじめました。
2015/04/15No.225
 文化の森のまわりを、ぶらぶらすることで見つけることのできる植物や動物などをご紹介します。
 不定期更新ですが、情報コーナーでひっそり展開していますので、よかったらのぞいてみてください。
 
 
道草コーナーの写真
4月19日(日)は四季を食べる講座の日
2015/04/14No.224
今年度最初の四季を食べる講座は「赤ちゃんに関する祝い」のメニューを作ります。

当日9:30より受付します(参加料300円、定員20名)。

お誘いあわせのうえ、お越しください。

この季節は気候もよく、まゆの家での活動も行いやすいですよ。

森の新緑も綺麗です。
まゆの家のくどは現役です
フォレスタくらぶ、参加申込がはじまりました
2015/04/12No.223
毎年人気の「フォレスタくらぶ」ですが、今年もすでに何名もの方からお申し込みをいただいています。
例年と同じように、今年も抽選になりそうな予感がします。
ですが、「先着順」ではないので、まだ悩んでいる方も大丈夫です。
お申し込み、お待ちしております。


ただいま、文化の森ではほかにも「定期講座・のんびり里山観察会『里山のめぐみ』」「定期講座・はたおり講座(初級)」のお申し込みも受付中です。
こちらも、お申し込みをお待ちしております。

カニサイも「フォレスタくらぶ」が気になるようです。
フォレスタくらぶは「小中学生」が対象です。
4月19日(日)はアートな一日講座の日
2015/04/10No.222
4月19日(日)、13:00(受付は当日12:30~)より、エントランスホールにて、アートな一日講座を開催します。

今回は、毎年この時期恒例の「モザイクタイルアート」です。

カラフルなモザイクタイルを使って、メモスタンドを飾り付けていきます。

むつかしい材料は使わないので、大人から子どもまで気軽に楽しめます。

ぜひ、お越しください。
こんな感じの作品ができます
大巻伸嗣展記録集
2015/04/05No.221
ショップにて、販売始めました。

今回は、写真がとにかくきれいです。

お手にとってお確かめください。
大巻展記録集
新年度になりました
2015/04/04No.220
気持ちも新たに、職員一同今年度もがんばります。
サクラ満開でした
「文化の森賞」副賞~『文化の森でわくわくたいけん』~ 松永野乃華さん
2015/02/11No.219
 「美濃加茂市科学・社会科作品展」にて、「文化の森賞」を受賞した山手小学校3年 松永野乃華 さんが、2月8日、『文化の森でわくわくたいけん』と題した副賞・一日体験をされました。
 事前にお母様と相談し、「文化の森のお仕事」として、まゆの家のお掃除とチョウの標本制作のお手伝い体験を行うこととなりました。

 当日は、お母様も一緒に参加してくれました。まゆの家らしく、手ぬぐいを頭にかぶって、いよいよ開始です。お掃除の前に、仕事の後のお楽しみとして、クドでお湯を沸かして、お芋をふかしました。カマドの火おこしは、おっかなびっくりでしたが、じょうずに火を大きくすることができました。

 掃除をするための「はたき」を作って、長押や障子の埃を落としました。その後は、絞った濡れ新聞紙をちぎって、たたみに散らして、埃と一緒にほうきできれに掃き取りました。
 まだまだ、作業はあります。やぶれた障子を修繕します。やぶれた箇所をていねいにカッターで切り取り、サイズを合わせた障子紙を貼り付けていきました。
どのお仕事もていねいに、しっかりと行うことができました。掃除が終わるころにちょうどお芋も出来上がったので、茶釜のお湯でお茶を入れて、みんなでおいしくいただきました。

 最後のお仕事は、チョウの標本制作です。展翅(てんし)されたチョウを標本箱に移す作業で、とても繊細なお仕事でしたが、どれ一つ壊すことなく、無事に移しきることができました。何と、野乃華さんは、チョウが少し苦手だったそうです。「こわ~い。」と言いながらも、最後まで頑張ってやりきる姿は、とても素敵でした。作業後は、研究室という普段は入ることができないお部屋でたくさんの標本箱を見せてもらいました。
 こうして、博物館のお仕事を無事行うことができました。

 どのお仕事もとても楽しそうにやってくれた野乃華さん。後日、お母様からのお話で、お家の和室は、野乃華さんがお掃除担当になったそうです。
どきどきの火おこし
小さなおかみさん・・・?
ていねいにチョウを移しています
「文化の森賞」副賞~『文化の森でわくわくたいけん』~ 長尾はな乃さん
2015/02/11No.218
 「美濃加茂市科学・社会科作品展」にて、「文化の森賞」を受賞した蜂屋小学校4年 長尾はな乃 さんが、1月17日、『文化の森でわくわくたいけん』と題した副賞・一日体験をされました。
 事前にお父様と相談して、「真綿作り」体験を行うこととなりました。

 当日は、お父様、妹さんも一緒に参加してくれました。寸胴の中で煮られているまゆ玉のようすを確認して、まずは、まゆの家探検をしました。まゆの家には、オカイコ様を育てる工夫がいっぱいです。畳の下にある火鉢、天井の空気を入れ替えるための障子、オカイコ様が育てやすい広い縁側など、普段は気付かなかったり、見られないまゆの家の秘密を興味津津なようすで見入っていました。

 まゆ玉が煮あがったので、真綿作りの準備に取りかかりました。からまった糸をじょうずに切りながら、まゆ玉を10個ずつの山にまとめます。そして、真綿作り用の木枠とお湯の入ったたらいをセットして、いよいよ真綿作り挑戦です。

 この日は、とても寒い日でしたので、まゆの家の土間で七厘や囲炉裏に火を入れ、暖かくして行いました。はな乃さんも妹さんも、まゆ玉を器用にお湯の中で広げて、どんどん真綿を作っていきます。お父様も最初は手伝ってくれましたが、最後には手を貸さなくても、きれいに枠に広げていくことができました。

 二つの真綿を作り、一つには、カリヤスの染色液を入れ、ほのかな黄色に染めることにしました。二人とも、大切そうに真綿を持ち帰りました。

 後日、お父様から、はな乃さんが作った真綿を学校の先生に見せると、先生が「すごいね、シルク100%だね。」と一緒に喜んでくれたとのお話を聞かせていただきました。
まゆ玉を煮ています
ていねいに仕分けしてます
とてもじょうずにのばせています
文化の森のツララ
2015/02/10No.217
今日は一日寒い日となりました。
文化の森では珍しく、ツララが朝できていました。
南側の屋根に垂れ下がって、まるで大きな恐竜の歯のように並んでいます。
太陽の光に照らされて、キラキラ輝いていました。
しずくが垂れ落ち、雨音のようにピシャピシャとざわめくのは
太陽の日を浴び、少しあたたかくなったことを告げています。

春はもうすぐそこに来ていると思いますが、
もうしばらく冬の季節を楽しみましょうか。
文化の森の雪景色
文化の森
きらきらのツララ
年中行事 ひなかざり
2015/02/07No.216
2月7日に、ボランティアのみなさんで、まゆの家のひなかざりをしました。昭和30年代頃までみられた土びなを中心にかざりました。まゆの家が明るくはなやいでいます。寒い日が続きますが、あたたかな日差しが縁側に差し込むときもあります。ご来館の際には、のぞいてみてくださいね。
年中行事ひなかざり
吉永小百合さん主演映画「潮騒」の上映について
2015/01/19No.215
森の映画館として3本の吉永小百合さん主演の映画を上映しました。18日は最終日として「潮騒」を上映しました。今回の作品は日活青春映画として、当時かなりの人気があった映画でした。この映画を観た来館者の方で「当時、見逃したのでとてもうれしい。当時のことが思い出される」とおっしゃっておられました。今回も90名を超える方が入場され、映画を堪能されました。担当者としては初めて作品を拝見しましたが、当時の日本の風俗や文化などにふれて逆に新鮮でした。こういった機会をできたらと思います。
吉永小百合さん主演映画「伊豆の踊子」の上映について
2014/12/25No.214
23日に文化の森で、吉永小百合さん主演映画「伊豆の踊子」の上映を行いました。約90名の入場者があり、アンケートから往年の名作に懐かしんだり、当時の自分のことを思い出されたりしたことがわかりました。初めて作品を鑑賞することができたものにとっては、新鮮な気持ちで見ることができました。次は1月18日(日)に「潮騒」を上映します。残念ながら、入場整理券はすべて配布してしまい、募集が終わりました。次の機会があれば、また参加いただきたいと思います。
文化の森の雪景色
2014/12/07No.213
昨日からの雪で、文化の森はうっすら雪化粧。
子どもたちも楽しそうに遊んでいます。
今日はいい天気で、すぐに雪も解けてしまいそうです。
これから、本格的な冬のシーズンですが、
文化の森は、昨日から始まった展覧会「加茂の遺跡展」「1954年の物語」、
朗読フェスティバルで多くの人が訪れています。
雪景色
解け始めた雪
企画展「1954年の物語」始まりました
2014/12/06No.212
 美濃加茂市制60周年を記念した「企画展「1954年の物語」が始まりました。
 当時の合併にかかわる資料や「広報美濃加茂市」の第1号、当時の新聞記事のパネルなどをご紹介しています。
 
 
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