森の日記
西中学校2年生の生徒さんの勤労体験
2019/10/23No.490
 2019年10月17日、18日の2日間、美濃加茂市立西中学校の2年生の生徒3名が来館、文化の森で勤労体験学習を行いました。
 小学生が毎日来館する文化の森、小学生の子どもたちが使う道具の名前シールはりや工作で使うドングリ集めを行いました。ドングリを集めに行く途中、ハギが伸びた散策路で「歩きにくいねぇ。短いといいね」という気づきの声に、長い枝を切ってもらいました。

 「車いすの人も通りやすいよ」がポイントです。
勤労体験の成果
まゆの家まつり 準備中(学習支援ボランティアより)
2019/10/10No.489
 文化の森の学習支援ボランティアのみんなで、まゆの家まつりの準備会をおこないました。今回はまゆの家の中で遊べるおもちゃをつくったり遊んだりします。
 時間帯によって、おもちゃと遊びの内容がかわります。

 ぜひおでかけくださいね。

とき:2019年10月19日(土)10時から15時
ところ:みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)
準備の様子
2019 ふらっとみゅーじあむ 終了しました
2019/08/22No.488
 今年の夏のふらっとみゅーじあむは、本日で終了しました。
 1回目(8月1日)、2回目(8月8日)は、「和紙の上で ひろがる・うきでる」、3回目(8月15日)、4回目(8月22日)は、「ちぢんで、ぷっくり!?チャームづくり」でした。
 
 中学生ボランティアのおにいさん、おねえさんものべ90名お手伝いいただきました。ありがとうございました。ふらっとみゅーじあむに参加のお友達に書いていただいたアンケートには「おねえさん、おにいさんがやさしくおしえてくれてうれしかったよ」の声がたくさんありました。


 ↓本日の打ち合わせの様子をパチリ!たまちゃんでした。
ふらっと打合せの様子
中学生ボランティア説明会を行いました!
2019/07/26No.487
 夏休みの講座「ふらっとみゅーじあむ」のサポートをしてくれる中学生のお兄さん、お姉さんボランティアの説明会を、7月24日、26日に行いました。
 今年も50名を超える中学生のみなさんが、4日間の「ふらっと」の時にお手伝いに来てくださいます。

 説明会の様子をパチリ。
 レポーターはお久しぶりの「たまちゃん」でした。

説明会の様子
「新丸山ダムせんべい」販売中です!!
2018/07/14No.486
本日から「ダム―木曽川・飛騨川―展」がはじまりました。
合わせて、「新丸山ダムせんべい」を期間限定で販売いたします!

この商品は八百津町の日の丸製菓さんで製造されている八百津せんべいで、
新丸山ダムが描かれた角型せんべいが6枚と、チョコレート生地に落花生が入った落花せん12枚が入っています。

「ダム―木曽川・飛騨川―展」の開催期間中、総合案内横のミュージアムショップにて380円(税込)で販売しています。
この機会にぜひ、ご賞味ください♪

ショップ
新丸山ダムせんべい
クールビズポロシャツ販売開始!!今年の刺繍は“坪内逍遙博士”
2018/07/07No.485
美濃加茂市では、クールビズの一環として市職員有志で毎年、オリジナルのクールビズポロシャツを作り着用しています。

今年は“坪内逍遙博士ポロシャツ”!

色は、白と黒とグレーの3色。
白とグレーのポロシャツには、左胸に赤色の“坪内逍遙博士”、
黒のポロシャツには、シルバーの“坪内逍遙博士”が刺繍されています。

サイズは、S・M・Lの3サイズをご用意しました。
男女兼用サイズのため、女性は普段着用されているサイズより1サイズ小さいものを選ばれると良いかと思います。売場のサンプルでサイズ感をお確かめください。

価格は、1着2,000円(税込)です。
合計100着の限定販売ですので、お早めにどうぞ♪

7月5日よりミュージアムショップで販売しております。

ショップ
ポロシャツ
連続テレビ小説「半分、青い。」番組展と北川悦吏子さん紹介展が開催中です
2018/05/31No.484
美濃加茂市出身の北川悦吏子さんが脚本を執筆されているNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の番組展と北川悦吏子さんの紹介展を、現在みのかも文化の森で同時開催しています。

「半分、青い。」の番組展では、登場人物の等身大パネル、作中で使用された小物の展示、出演者のサインなどを展示しています。
等身大パネルと一緒に写真撮影もお楽しみいただけますよ♪
郵便局長会で作成された「半分、青い。」ポストカードや、市で作成したNHKステラの特別編集版なども特別に配布(なくなり次第終了)いたしますので、宜しければ記念にお持ち帰りくださいね。

また、第17回坪内逍遥大賞の受賞が決定した北川悦吏子さんの紹介展では、北川さんが美濃加茂で過ごされたふるさとの風景や卒業アルバムの写真、ご自身が所有されているテレビドラマのシナリオ、書籍、DVDなど貴重な品を展示中。市立図書館(中央図書館、東図書館)所蔵の書籍を集めておりますので、手に取って読むことができます。

エントランスホールの窓側には、北川さんへのメッセージやドラマの感想をお寄せいただくコーナーも設置しました!

たくさんの皆さまのご来場をお待ちしています。


会場:みのかも文化の森 エントランスホール

期間:平成30年5月30日(水)~6月6日(水)※月曜日は休館となります。

時間:各日とも午前9時~午後5時

入口パネル
一緒に使って下さい
小物
紹介展
メッセージ記入コーナー
メッセージ記入コーナー2
メッセージ記入コーナー3
四季を食べる講座 「うきうきするおやつ」
2018/02/23No.483
今年度、最後の四季を食べる講座が先日行われました。

「うきうきするおやつ」こんな心が躍る講座名、想像するだけでワクワクしませんか?

今回作ったおやつは、芋もち、利休まんじゅう、牛乳かんてん、大豆のおやつでした。
その中からひとつご紹介します。
芋もち・・・じゃがいもを使ったものではなく、里芋です。
ごはんと里芋を一緒に炊いたものを、つぶして丸めてフライパンで香ばしく焼いたもの。その芋もちにかけるたれは昨年の四季を食べる講座で仕込んだ手作りの味噌から作られた特製の味噌だれでそれはもう絶品でした。

伝承料理の会の方々が調理の際、ちょっとしたコツや、タレの煮詰め具合、かき混ぜ方など優しく教えてくださいました。

試食は生活体験館(まゆの家)でみなさんでいただきました。
伝承の会の方からの差し入れのお漬物もあり楽しいひとときでした。

素朴なおやつ、懐かしいおやつ。
家にあるもので簡単に、少しだけ手をかけた優しいおやつ。
こんなおやつを作れたら素敵ですね。
調理中
完成
文化の森に巨大なツララが…!
2018/01/27No.482
先日の25日の夕方から降った雪で、文化の森はあっという間に雪景色になりました。

その雪が数日で溶けたのでしょう。
今朝、実習棟のテラスを見ると、文化の森では見たことがない程大きな氷柱が…!

普通氷柱というと、同じくらいの長さのものが数本垂れ下がっているイメージですが、こちらは雨どいから伸びるチェーンに沿って凍ったようで、1本だけ地面まで伸びた立派な氷柱になっています。

文化の森でもなかなか見ることがない冬の光景でした。

外や冬の森を探索すると、普段は見ることができない、面白いものがもっと見つけられるかもしれませんね♪
氷柱
氷柱(拡大)
『Caminho mitukeru marche(カミーノミツケルマルシェ)』が開催されました
2017/11/29No.481
先日11月23日に、文化の森の森の中、芝生広場、工芸室、陶芸室、まゆの家など、敷地全体を使って『Caminho mitukeru marche(カミーノミツケルマルシェ)』が開催されました。

初の開催でしたが、朝からあいあいバスをご利用になって多くの家族連れのお客様が来館され、朝から会場は大盛況。
11時前には商品がすべて完売してしまったお店もあるほど好評でした!

講座は「フラワーデザイナーによる手作りクリスマスリースのつくり方講座」、「キャリアカウンセラーによる出張キャリ☆ナビ」、「Caminho Study Room お片づけ講座」、イベントは「サンクスギビングデーを祝って・・・英語でたから探しin MORI」、「赤ちゃん大集合!はいはい・よちよちレース」などが開催されました。
森の中でフルートデュオやサックス×キーボードの演奏や、13:30からは芝生広場で田中慈人さんによるコンサートも行われ、皆さん素敵な演奏や歌声に聴き入っているご様子でしたよ。
森の図書館の本を興味深そうに読んでいらしゃる方や、芝生広場や森の中で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿もたくさん見かけました。

外は風が強く寒い日でしたが、参加された方やお子様はほかほか笑顔の1日でした♪
朝の様子
森の中での演奏
森の図書館
朝の様子②
「土橋重治宛 明智光秀書状」特別公開展示について
2017/10/13No.480
10月1日(日)、美濃加茂市民ミュージアムでは、9月に「本能寺の変」後の史料として報道されました「土橋重治宛 明智光秀書状」について、特別公開展示を行いました。
朝から開館時間に合わせ、大勢のお客様にご来館いただきました。市内や岐阜、犬山、小牧などの市外、遠くは京都・大阪からのお客様もお越しいただきました。1日で、590名の来館者がありました。
11時、14時の2回、美濃加茂市民ミュージアムの可児光生館長が資料の解説を行いました。この資料が美濃加茂市に寄贈されたいきさつ、古文書の読み方、この書状の重要性などを解説しました。この午前・午後の解説はともに、座席120席は満席となりました。来館者の皆さんは熱心にメモを取ったり、うなずいて聞いたりしていました。解説が終わったあとも可児館長に古文書の文字のわからないところや時代背景について疑問のところを質問されていました。来館者の皆さんはこの文書を通して、戦国時代の歴史ロマンに浸っていました。
書状解読文   [pdf: ]
光秀書状
森のJAZZコンサートを開催しました!
2017/08/30No.479
8月27日(日)午後6:30から、エントランスホールにて森のコンサートを開催しました。今回は夏の夜にぴったりの「JAZZ」です♪


アルトサックスの竹中優子さんを中心とした、竹中優子カルテットによる演奏は、今までになく質の高い演奏でした。

演奏曲目はジャズ演奏を聴くのが初めてのお客様が多いことを想定したスタンダードな曲が多く、お客様の拍手や手拍子と相まって、大変盛り上がったコンサートとなりました。

演奏の合間で、竹中さんによるジャズの聴き方、楽しみ方のトークもあり、多くのお客様から「素晴らしい演奏だった」「楽しいコンサートだった」とお褒めの言葉をいただきました。

過ぎゆく夏の夜に、
素敵な時間をお過ごし頂けたのではないでしょうか。

次回の森のコンサートもお楽しみに♪

写真①
写真②
文化の森の自習室で学習してスタンプを集めよう!
2017/08/10No.478
学生のみなさん、夏休みの宿題は進んでいますか?

文化の森では夏休み期間中、2階の情報学習室を自習室として開放し、みなさんの学習を応援しています。
自習室内には職員からの応援メッセージと、
休憩時間に息抜きしてもらえるよう、学芸員出題のクイズや、ほっと一息つける文化の森のおすすめスポット&展示物などを紹介しています。
ぜひご覧くださいね!(写真①)


また8/3から「自主学習室利用ポイントカード」を始めました♪
自習室ご利用1回につき、総合案内にてスタンプを1つ捺印させて頂きます。(1日に1つまで)
スタンプ5つで当館ミュージアムショップで販売中の「文化の森オリジナル付箋」をプレゼント!<引き換えは8/31まで>(写真②)


学生さんから一般の方までどなたでもご利用頂けます。
文化の森の静かな涼しい空間で学習しませんか?

ポイントカードは総合案内にて発行いたします。

*********************************

自習室ご利用案内

●7/21(金)~8/31(木) AM9:00~PM5:00

※当館休館日(毎週月曜日)と8/24(木)、25(金)を除く


※12時~13時は自習室内での食事可(それ以外の時間帯は飲み物のみ可)

①自習室と応援メッセージパネル
②ポイントカードとプレゼントの付箋(写真右上)
美濃加茂市クールビズポロシャツ販売中です
2017/07/01No.477
本日より文化の森で「美濃加茂市クールビズポロシャツ」の販売を開始しました。

色は白と黒の2色、白は左胸に黒のヤギさん、黒はシルバーのヤギさんが刺繍されています。サイズはSS、S、M、L、LLの5サイズ展開、合計100着の限定販売となります。
気になる方は是非、売り切れる前に文化の森へお越しくださいませ(*^_^*)


販売期間:平成29年7月1日(土)~同年8月31日(木) ※なくなり次第終了
販売価格:2,000円(消費税等込)

また、クールビズポロシャツの刺繍のかわいいヤギさんの図柄は美濃加茂市のHP(下記リンク情報参照)からダウンロードしてご使用いただけるそうですよ!

ディスプレイ_1
ディスプレイ_2
渡辺泰幸さんの作品展示をアートボランティアさんがお手伝い
2017/06/27No.476
みのかも文化の森では、7月1日(土)~8月27日(日)まで
「収蔵品展」を開催いたします。

その中の展示のひとつ、
美濃加茂市出身の造形作家・渡辺泰幸さんの作品展示を、
アートボランティアさんがお手伝いしました。


渡辺泰幸さんは陶を素材とした作品制作を続けています。
成形の後、焼成した作品は太鼓のように叩いたり、鈴のように揺らして音を愉しむことができます。
土の素朴なかたち、見て、触れて、音を聞く。
渡辺泰幸さんの作品は私たちの様々な感覚を刺激してくれます。


今日は、森の木々に150個の白い陶の風鈴を結び付ける作業を、渡辺泰幸さんと一緒にアートボランティアさんが行いました。作業の合間にも、風がそよぐと涼やかでやさしい音が響いていました。



今回の収蔵品展は、美術工芸展示室だけでなく、森の中にもこのようなアート作品が展示されます。


7月1日(土)から始まる「収蔵品展」にぜひお越しくださいませ。




白い陶の風鈴
森の中の風鈴
森の中の風鈴
森のコンサート「木の音色にのせて」レポート
2017/05/17No.475
5/13(土)エントランスホールにおいて、森のコンサート「木の音色にのせて」が開催されました♪
出演は、「もくねいろ」
    加藤 史也(マリンバ)・小鍛治 景子(マリンバ)・森 勇樹(ds)


「もくねいろ」は、ロビーコンサートだけでなく、オーケストラのメンバーとしても活躍されています。

当日は、約120名のお客様がご来場され、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層に合わせ、スタンダードな曲から、お子様向けの曲、ポップス、演歌にいたるまで幅広いジャンルの曲を演奏して頂きました。


「となりのトトロ」の演奏が始まると、小さなお子様から「これ知ってるー!」というかわいいつぶやきも聞こえました♪

また曲の合間のトークでは、NHK「今日の料理」のテーマ曲、(頭の中に浮かびましたか?)を演奏してくださり、特に女性のお客様から上品な笑い声が起こりました。
マリンバといえば、そう、あの、木の優しくて軽やかな音です♪

当日演奏終了後にアンコールの拍手が鳴りやまず、「情熱大陸」のテーマ曲が演奏され、素晴らしい演奏が終了しました。


コンサート終了後には、多くのお客様から、演奏の質の高さに感動したという声が寄せられました。

みのかも文化の森では、今後も皆さんにご満足いただける森のコンサートを企画していきます。
次回は、8/27(日)に予定しております。
詳しくは、6月中旬に発行されるミュージアムニュースまたはホームページでご確認ください♪
こんな雰囲気♪
現在開催中「森のコレクション展&織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」インタビューレポート
2017/05/10No.474
5月9日(日)、現在開催中の企画展「文化の森コレクション展&
織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」をご覧になったお客様に
インタビューさせて頂きました♪
今回ご協力頂いたのは30代女性のお客様です。


Q1.どこからお越しになりましたか?

  名古屋市内です。



Q2.交通手段は?

  JRと、美濃太田駅前からは電動自転車をレンタルして来ました。



Q3.今回の企画展は何でお知りになりましたか?

  文化の森で働いているスタッフのFace Bookで。



Q4.企画展をご覧になった感想をお聞かせください。

  朱印状や書状という堅いイメージの歴史的な資料の展示でありながら、
  
  私が受け身な感じで一方的に見せられたという印象ではなく、
  
  現代の言葉で訳してあることはもちろん、その朱印状が書かれた時代背景の
  
  説明があったり、Q&A形式で朱印状に関する疑問に対しての解答が
  
  展示してあることで、まるで展示品とあるいは当時の人々と対話をする

  かのように一つ一つをじっくりと見ることができました。

  そのような展示方法の工夫が良かったと思います。



Q5.印象に残った展示品は?

  豊臣秀吉が徳川家康に宛てた体調を気遣う自筆の書状です。

  「自分は体調が良くなりました。あなたはどうですか?

  私のことは心配しないでください。」と何度も繰り返し書いてあるところに、

  秀吉の人柄やプライベートな手紙であることを感じることができました。





今回インタビューにご協力くださったお客様は、美濃加茂市が好きで、時々文化の森へお越しくださるそうです。

「美濃太田駅から電動自転車で来ると、待ち時間がない分バスより早いし、自転車に乗ってくると気持ちがいいですよ」とおっしゃっていました。

お帰りの際にお声かけさせて頂いたところ、企画展をご覧になったあとは、文化の森
の中にあるカフェでまったり過ごされたそうです。

今回インタビューさせて頂いたことで、Face Bookの活用度の高さ、影響力の大きさを実感しました。
また、お客様のお話から、「展示品」というのは、「古いことがスゴイ」とか
「有名なモノ」「貴重なモノ」を見るということばかりに目が行きがちですが、
それぞれのお客様が、それぞれのペースでじっくり、ゆっくり、
展示品と向かい合うことで思いを馳せたり、想像しながら見てもいいんだなぁと、
改めて気づかせて頂きました。


市では観光目的で美濃加茂市へお越しになった方へ、電動自転車のレンタルサービスを行っております。
詳しくは下記リンク情報からご確認ください。



市外、県外からのお客様、レンタサイクルを利用されての文化の森へのご来場は
いかがでしょうか?
「文化の森コレクション展&織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」は
6月4日(日)まで開催中です。


皆様のお越しをお待ちしております♪
日本一受けたい授業!文化の森は「森の学校」
2017/05/04No.473
平日のほぼ毎日、文化の森には主に市内の小学校の児童さんが、
ここでしかできない学習をするためにやってきます。

例えば、4月26日(水)に来館された市内下米田小学校6年生のみなさんの
学習テーマは、社会科の「縄文のむらから古墳のくにへ」でした。


文化の森での学習の特徴は、4者によるティームティーチング!
来館する小学校の担任の先生&文化の森の学習係&文化の森の学芸員&文化の森のボランティアさんが、子ども達の学習に携わります。


エントランスホールで行われた朝の会を、総合案内から見ていて、
今日はこんな言葉が印象的でした。


ボランティアさん(男性):
「おじさんはね、子どもの頃勉強が嫌いで、あまりやりませんでした。(笑)」
だから今日はみんなと一緒に勉強がしたくて、ここに来ました」


こんな本音トークをしてくれる大人に、一気に親近感アップ!
とはいえ、人生経験豊富なボランティアさんから子ども達が学ぶことは無限大!!



学習係:
「社会科の教科書には青森県の遺跡が紹介されているけど、そんな遠くまで行かなくても、実はみんなが住んでいる下米田町や、ここ文化の森にも遺跡があるんだよ」


子ども達の目はキラキラ!
そして、いよいよ専門家である学芸員によるお話が始まります。



事前に学校の担任の先生と文化の森の学習係が、テーマに沿った学習計画を立案し、文化の森にある「本物」を使って、
いろいろな経験や知識のある人たちが、
子ども達に伝え、体験を通して感じてもらう。
そんな学校教育と連携した学習が、ここにはあります♪


文化の森は「森の学校」!
こんな授業が受けられる子ども達が本当にうらやましい♪

これなら、社会科好きになる!博物館も好きになる!



以上、文化の森の学校活用の紹介でした。




土器整理室にて
常設展示室にて
森の中の住居跡見学
みのかもannual2017
2017/05/03No.472
2008年に「野外研究」という名で始まった、みのかも文化の森の「森」を舞台にした作家たちが自ら作る美術展。
愛知県や岐阜県を中心に活動する数十人のアーティストが集まり、毎年春に開催してきました。
作家たちは森という非日常の場に身を置き、自分の作品に対する思考を巡らせます。
そして空間を選び、その場でそれぞれの「実験」に挑みます。
白い壁の室内では実現できない展示方法を試す、普段とは全く違う作品を制作する、現地での滞在制作を行うなど、自分の新たな可能性を開拓します。
生まれたての作品との出会いをお楽しみにいただければ幸いです。

■ 会 期 :5月2日(火)~4日(木)
■ 会 場 :敷地内野外・美術工芸展示室・タワー・緑のホール 他
■ 観覧料:無料

【オープニングパーティー】
■ 日 時 :5月3日(水)14:00~16:00
■ 会 場 :生活体験館「まゆの家」
■ 参加料:無料

【アートトレッキングツアー】
森の中を散策しながらみつけた作品の不思議な魅力を探ります。
アーティストがいたらヒミツがきけるかも。
※雨天の場合は室内での活動になります。

■ 日 時 :5月4日(木)14:00~16:00
■ 集合場所 :みのかもannual受付
■ 参加料:無料
森の中で受付中
「葉っぱの向こうの空と海」 塚本南波
今井裕基 作品
「A Bruit Secret?/秘めたる音に」 小川格
(オープニングパーティー準備中)
「第17回 春・朗読の一日」レポート
2017/04/26No.471
4月23日、
新緑がまぶしいみのかも文化の森で「第17回 春・朗読の一日」が開催されました。


美濃加茂市、可児市、各務原市、名古屋市などから約250人の来場者が朗読の世界に浸りました。

今回出演したのは45組、151人。宮沢賢治『永訣の朝』、坪内逍遙『国語読本』、森鴎外『舞姫』など、この日のために練習を重ね、思い思いのスタイルで気持ちを込めて発表をしました。


「発表会に向けて、練習を重ねてきました。この催しを心待ちにしています。」

「色々な団体の朗読が聴けて刺激を受けました。」

などと参加した皆さんからお話を伺いました。

また、来場者の皆さんは朗読の物語の世界に引き込まれ、作品により声を出して笑ったり、胸をぎゅっと締め付けられたり、その魅力に酔いしれていました。

出演者・観客の皆さんそれぞれ朗読三昧の一日を楽しみました。
写真①
写真②