森の日記
高畠純のクリスマスペーパークラフト「ぼくとわたしのクリスマス」
2013/12/02No.132
毎年、恒例となっています、絵本作家 高畠純さんによるクリスマスのクラフト講座が行なわれました。
今回は、高畠純さんのイラストと、自分や家族で描いた絵を台紙に立体的に組み合わせて、楽しいクリスマスペーパークラフトを作りました。
創作を終えた後には、高畠純さんの絵本の読み聞かせもあり、みんな目を輝かせて絵本の世界に入っていました。
イラストに色を塗ります。
高畠純さんにイラストを描いてもらいます。
完成です。
高畠純さんによる読み聞かせです。
高畠純さんによる絵の絵本の販売も。サインもいただきました。
「わくわくドキドキ科学の広場」が開催されました
2013/11/30No.131
11月30日(土)にみのかも文化の森エントランスホールにて、美濃加茂市教育委員会主催の「わくわくドキドキ科学の広場」が開催されました。
これは美濃加茂市教育センターの市民参加講座で、文化の森のエントランスホールに楽しい科学のコーナーが登場しました。8つの科学のコーナーが体験でき、参加した約300名のお子さんらは普段身近にある道具を使って起こる不思議な科学の体験を楽しんでいました。





写真①
チラシ   [pdf: ]
写真②
写真③
写真④
写真⑤
写真⑥
写真⑦
写真⑧
「美濃加茂市 子ども展」が開催されています!
2013/11/29No.130
現在、みのかも文化の森にて美濃加茂市の教育委員会が主催する「美濃加茂市子ども展」が開催されています。
これは、本年度の市内各小中学校の児童・生徒の皆さんが夏休みや日頃の学習の中で制作した絵画、彫刻、書写、技術家庭等の作品を展示しているものです。
児童・生徒のみなさんが、時間をかけて作り上げた表現力や質の高い作品をご覧いただければと思います。


                  記

1.と き  平成25年11月29日(金)から平成25年12月1日(日)

2.ところ  企画展示室・美術工芸展示室

3.その他  入場無料   
子ども展案内
子ども展会場1
子ども展会場2
子ども展会場3
珪化木が発見されました
2013/11/26No.129
山之上浄水場近くの工事現場から珪化木(木が化石になったもの)が発見され、貴重な資料として文化の森で収蔵することになりました。
美濃加茂市は、全国でも例を見ないほどの珪化木の産地として知られています。
今日発見されたのは、珪化木2本で、どちらも赤土の層の中から見つかりました。貴重な歴史資料です。
文化の森では、今週から来週にかけてこの珪化木を洗浄し、子どもたちの学習活動などや企画展などで利用していく予定です。
珪化木
覆面レスラー大分市議会議員が視察
2013/11/23No.128
大分市の市議会議員 スカルリーパー・エイジ氏がヤギさんによる中部台さくら広場の除草作業を視察され、当館にもお立ち寄りいただきました。
常設展示室では、学芸員が展示物についての説明をし、体験型の「いかだ」にも乗っていただきました。
ご来場されていたお客様からは、「お会いできてラッキーでした。」と感激されていました。
短い時間でしたが、次回はゆっくりお越しいただければと思います。

ヤギさんによる除草作業は、冬季は活動をお休みします。
本年の活動の様子はこちらのアドレスをご覧ください。
http://www.city.minokamo.gifu.jp/seikatu/contents.cfm?id=4508&g1id=5
常設展示室を視察
いかだを体験
ドイツからの視察
2013/11/21No.127
日独青少年指導者セミナー「博物館における青少年教育」ということで、博物館教育の専門家7名がドイツから視察のため来館されました。
午前中に子どもたちの学習活用を見学され、午後からはボランティアのみなさんにご協力をいただき「食」の体験や、「はたおり」の見学をされました。
漬物や豚汁、おにまん、そして炭で火をおこし五平餅を焼いたりして、日本の伝承料理を体験していただきました。
視察団は来日後、東京、横浜、広島、倉敷、名古屋などの都心をまわって、11日目の最終視察地が文化の森ということで、田舎でのほっとしたひと時を過ごしていただけたのでは、と思います。
クドの見学
はたおりの準備を見学
五平餅を体験
第58回美濃加茂市美術展を開催しています!
2013/11/15No.126
今年度もみのかも文化の森にて美濃加茂市美術展が下記のとおり開催されています。日本画、洋画、彫刻・彫塑・工芸、書、写真の5部門にわたり公募した作品の中から、入賞入選作品が展示されています。

本年度は238点の作品の応募があり、229点の作品が公開されています。市民の皆さんの労作をぜひご覧ください。
  
                 記

会 期 2013(平成25)年11月13日(水曜日)~2013(平成25)年11月24日(日曜日)
時 間 午前9時~17時 最終日のみ15時30分まで
休館日 11月18日(月曜日)
会 場 企画展示室・美術工芸展示室・エントランスホール・展示ホール
展示風景
展示風景2
展示風景3
展示風景4
モロゾフクリスマス商品が好評発売中です!
2013/11/14No.125
文化の森のミュージアムショップにて大手お菓子メーカー(モロゾフ株式会社)制作のクリスマス商品(チョコレート)が12月25日までの期間限定で発売されています。全部で16種類の商品が色鮮やかに店頭に並んでおり、一足早いクリスマスの訪れを感じることができます。

このクリスマス商品は、岐阜県瑞浪市を拠点として活躍するイラストレーターである中山尚子さんがパッケージのイラストを手がけており、エントランスホールには中山尚子さんのイラストの原画も8点展示されています。

なお、店頭に並べられている分のみで発売が終了になりますので、欲しい方はお早めにお買い求めください。

それ以外にも、今年の文化の森のクリスマス(12月)はイベントが目白押しです。詳しくは添付のチラシをご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。

ショップ①
ショップ②
ショップ③
アートな1日講座 「陶芸」
2013/10/27No.124
アートな1日講座では、手軽に作品を制作する講座として毎月1回開催しております。
今月は「陶芸」が開催されました。
“手びねり”や“ろくろ”で思い思いの作品をつくります。
今回、4回目の参加者の方で「出来上がると受け取ったその日から使います。葉っぱを取ってきて飾ったりしています。」と楽しそうにお話ししていただけました。
小さな、こども達も楽しそうに創作していました。
作品は、お預かりして文化の森の炉で焼き、後日お渡しします。

次回のアートな1日は、「お菓子でつくるクリスマス」でクリスマスのオーナメントをお菓子でつくります。
こちらは、事前申込みにより受付は終了となっております。

12月は、絵本作家の高畠純さんとクリスマスのペーパークラフトをつくります。
当日受付(定員20名)となっております。ご興味のある方はぜひご参加ください。


詳細はこちらを
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/calendar/view.cfm?id=10100
ろくろで陶芸
手ぶねりで雪だるまづくり
手びねりで器つくり
蜂屋地区防災訓練
2013/10/27No.123
本日、美濃加茂市全域で防災訓練が行われました。

文化の森では、蜂屋地区の訓練会場として朝早くから地域住民の皆さんが訓練に参加されました。
消防団員のご指導の下、救命救急訓練や消火の際のホースの使用方法など実践にそった訓練が行われました。

ここ文化の森も第2次避難施設となっております。
私たち職員も各自の役割について確認する良い機会となりました。

災害は、いつ発生するか分かりません。
いつでも対応できるよう、そして、最小限に被害を抑えるためにも訓練の必要性を改めて感じました。

訓練の様子①
訓練の様子②
訓練の様子③
第10回博学連携フォーラムが開催されました
2013/10/25No.122
10月25日(金)にみのかも文化の森にて第10回博学連携フォーラムが開催されました。これは博物館と学校のつながりを考える学習活動の一環の事業で、みのかも文化の森で毎年1回開催しているものです。

午前中から午後にかけて山手小学校4年生による社会科「きょう土を開く」の公開授業が行われ、普段行っている学習活動を教育関係者の方々を中心に公開しました。

その後、緑のホールに場所を移して、『博物館と子ども、ふたつをつなぐ「人」』と題してフォーラムが開催されました。

基調講演では新藤浩伸氏(東京大学大学院教育学研究科講師)をお招きして、「ミュージアムの可能性-触発しあう空間の創造-」をテーマに講演があり、その後、新藤基調講演講師、教員、学習支援ボランティア、学習係、来場者の方々との意見交換会が行われ、活発な意見交換がなされました。

博物館における学校活動のあり方を考える貴重な1日になりました。



博学連携フォーラム写真①
博学連携フォーラム写真②
「まゆの家まつり」 と 「フリーマーケット」
2013/10/19No.121
年に1度の文化の森のおまつり行事が行われました。
朝の雨模様から一転、開催中はとても過ごしやすい良い天気となり、多くの人でにぎわいました。

まゆの家まつりでは、凧づくりや、機織り体験、こうせんやぜんざいなどのおやつ作り体験もあり、小さなお子さんからご年配の方まで、みなさん一緒に楽しんでいらっしゃいました。
昔の懐かしい遊びやお菓子をいろいろな人と関わり合いながら体験できたことは、良き思い出になったのではないでしょうか。

また、日頃、当館でサークル活動をされている皆さんの作品のフリーマーケットも行われました。
このフリーマーケットでは、陶器や織物、竹細工など、お気に入りの作品をお安く手に入れる事ができます。
また、個性豊かな作品も多く、見て楽しむこともできます。

来年も、このおまつり行事は行う予定です。

風車をつくる体験
はた織りの体験
竹細工のフリーマーケット
たくさんの作品が陳列されているフリーマーケット
「かぞくのえがお」作品展が開催されています
2013/10/10No.120
展示ホールにて10月10日(木)より「かぞくのえがお」絵画展が開催されています。市内の保育園に通園している年長児の皆さんを対象に作品を募集し、303名の園児のみなさんから応募いただきました。子どもたちが描いた「かぞくのえがお」から「児童虐待のない、こどもも大人も笑顔があふれる社会へ」と願いを込めた絵画展をぜひご覧ください。

                 記

◆会 場  みのかも文化の森 展示ホール

◆開催日  平成25年10月10日(木)から平成25年10月20日(日) 午前9時から午後5時 
※10月15日(火)は休館日のため除く

    
展示風景
展示風景2
展示風景3
「平川祐樹展」夜間特別展示にむけて
2013/09/23No.119
森の散策路沿いに篠原猛史さんの作品「水のシェルター SHIBA HOUSE」があります。
2006年に制作されたものですが、屋根の部分のシートがはがれたため、張り直しをしました。
上部にあるいくつもの穴には「とても強い」という理由から“ニラ”が植えられていたそうです。そのいわれのとおり、7年前に植えられたニラが今も生きており、白い可憐な花を咲かせていました。ニラの生命力の強さに驚きました。そして、今回も一部の穴にそのニラを植えました。

今回、張り直しをしたのは、「平川祐樹展」の夜の特別展をひかえていたこともあり、何とか前日までに仕上げることができました。

そして、特別展3日間も天候に恵まれ、その夜はここ文化の森の森林も、いつもと違う幻想的な雰囲気を醸し出していました。

館内展示室での展示は、10月27日までご覧いただけます。

ここ、文化の森で偶然が重なりできた映像をぜひご覧ください。

ニラを植えて
after
夜間特別展1
夜間特別展2
月見
2013/09/14No.118
今年は9月19日が中秋の名月です。
生活体験館(まゆの家)の縁側にススキや秋草、里芋をそなえています。
昔から伝わる行事のひとつで、日本の風景としての趣きがあります。

この生活体験館には、昔懐かしい遊び道具があります。
お手玉、コマ、けん玉、竹馬 ・・・。

生活体験館はご自由にご観覧いただけます。
昔ながらの日本の行事と懐かしい遊びを体験しにいらしてください。

明日9月15日(土)の午後6時から、ウクレレを聞きながら夜なべ仕事の体験ができるイベントがあります。参加は無料です。
美しい歌声と心地よいウクレレの音色をききながら、月見を楽しみましょう。
月見行事
生活体験館(まゆの家)
昔の遊び道具(ご自由にご利用ください)
イベントのご案内   [pdf: ]
ハチにご注意ください!
2013/09/11No.117
文化の森の北の森に大きな蜂の巣が見つかりました。
「黄色スズメバチ」ではないかということですが、木の高いところに巣があるため蜂の様子をうかがうことができません。
ですが、これから秋にかけて蜂の巣はもっとも発達し、蜂の数も多いため危険であり、注意が必要となります。
今年は特に、少雨で天候が良く蜂の巣が落ちることもなかったため、蜂の数が例年より多いと言われています。
黒い服装などは、クマなどの天敵と思い襲ってくるといいます。また、大声を出したり、騒いだりしても襲われやすくなります。
蜂の防御策としては、蜂が来ても手で振り払わず、姿勢を低くしてにげる。蜂は直線的に飛んでくるので、鋭角に移動して逃げる。などだそうです。
蜂の巣は、どこに潜んでいるかわかりません。
特に森を散策される場合は、気をつけましょう。
北の森の入口(注意喚起しています)
蜂の巣
森の音づくり講座(ブンブンゴマづくり)
2013/09/07No.116
森の音づくり講座で「ブンブンゴマ」をつくりました。
木板の穴の開いているところに糸を通し、輪にして糸を結びます。これで、コマは完成。
ここからは、コマに色をつけて個性あるブンブンゴマに仕上げていきます。
さらに、ストローを取り付けることでビュービューと音が出るコマにもできます。
コマを回すときは、左右の手で糸を持ちコマを回して糸のひねりをたくさん作り、一気に外へひっぱります。回った勢いを利用して糸を緩めたりひっぱったりを繰り返し、コマを回します。
みんな、頭で考え、身体を使い、タイミングを計りながら上手くコマを回していました。

この講座は、学習支援ボランティアさんにより開催されている講座で、明日9月8日(日)10:30~11:30にも開催されます。
明日は、夏休みの研究作品をご覧いただき、この講座にも参加できます。

なお、材料がなくなり次第終了となります。
糸をとおします
色をつけデザインします
回します
講座の風景
「科学・社会科作品展」「発明くふう展」開催しています。
2013/09/06No.115
美濃加茂市小中学校の児童、生徒による夏休みの研究や作品を展示しています。
夏休み中に子どもたちが見て、聞いて、触れて、考え、作られた力作が展示室いっぱいに展示されています。
また、同時に美濃加茂市発明協会主催の「発明くふう展」もあわせて開催されています。子どもたちの創造力豊かな作品をぜひご覧ください。
科学・社会科作品展 1
科学・社会科作品展 2
発明くふう展
加茂高校の学生が「岸義人展」の観覧をしました
2013/08/30No.114
 世界で活躍するハーバード大学名誉教授の岸義人博士が加茂高校の出身ということで、後輩にあたる在校生1・2年生が「岸義人展」を観覧しました。

「岸義人展」では、ふるさと美濃加茂で生活された当時の様子や岸博士の業績の一部を紹介しており、岸博士の同窓生のみなさんも懐かしいとご観覧いただいております。

 岸博士の後輩にあたる皆さんには、世界で活躍されている偉大な先輩がいるということに誇りをもっていただき、勉学への励みにしていただければと思います。




*岸 義人(きし よしと 1937年4月13日- )。名古屋生まれ。1944年暮れに父の実家である美濃加茂市へ疎開。
蜂屋小学校、蜂屋中学校、県立加茂高校、名古屋大学出身。現在、ハーバード大学名誉教授。海洋性天然有機化合物の研究を行い、テトロドトキシン、ハリコンドリンB、パリトキシン、ルシフェリンなどの全合成に成功。

「岸義人」展
と き 平成25年8月17日(土)~9月8日(日) 9:00~17:00 月曜休館日
ところ みのかも文化の森
入場料 無 料
観覧する加茂高校の生徒たち 1
観覧する加茂高校の生徒たち 2
“かも丸”と“風鈴屋台”
2013/08/29No.113
作家 渡辺泰幸氏による風鈴屋台での風鈴絵付け体験が開催されました。
真っ白な陶の風鈴に、みなさん思い思いの色をのせて世界に一つだけの風鈴にしていました。
8月も、もうすぐ終わりですがまだまだ暑いです。
厳しい残暑を絵付けの風鈴で癒していただければ幸いです。

この日は、みのかも定住自立圏マスコットキャラクターの“かも丸”も遊びに来てくれました。
かも丸は人気者で、帰りたくないという子もいました。
また、遊びに来てくれるといいですね。
風鈴屋台
絵付け体験中
かも丸の屋台引き